2013年8月19日月曜日

胡麻(ゴマ)の花


胡麻の花
ゴマはゴマ科に属する一年草で、熱帯アフリカから東インドが原産と言われています。ゴマの花は、夏になると葉の付け根に釣鐘型の花を咲かせます。花の色は種の色とつながりがあり、白ゴマには白い花が、黒ゴマには淡いピンクの花が咲くことが多い。写真は淡いピンクですので黒ゴマ。

日本には縄文時代には既に渡来していたと推測されている作物で、古くから栽培されていたようです。現在では国内消費の僅か0.12%程度の栽培であり、農家の自家消費分を除いて殆ど栽培されてないのが実情のようです。

ゴマの栽培で、日本ではこんな言葉があります「旱魃(かんばつ)にゴマの不作なし」高温の気候やカンカン照りに強く水分がなくてもよく育つという性質があります。栽培する側にとっては願ってもない特徴です。

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