2013年9月16日月曜日

韮(ニラ)の花


ニラの花です。8月の下旬頃からポツポツ咲き始め。9月に入って一杯咲いています。
葉っぱが食べられる。ネギの一種で、ビタミンAとカロチンを多く含みます。風邪の予防効果もあります。漢方では種子を乾燥させたものを「韮子(キュウシ)」といい胃腸薬などの用いる。
独特の臭気があることから、「においきらう」これが「にら」に変化したとも、また美味である事から、「みら」これが、「ニラ」に変化したとも言われる。

ニラを調べて面白い事が書かれてしました。
ニラの生産は全国の4割を高知県と栃木県が占めている。
高知県の香南市はニラの生育に適した温暖な気候です。ニラに合っています。
栃木県は何でかと「餃子の街」からです。栃木県宇都宮市の周辺で多く栽培されています。餃子好きからです。

ニラは、東南アジアの各地に自生し、中国や東南アジアでは古代から栽培されています。ところがヨーロッパでは現在でもほとんど栽培されていません。


韮(ニラ)
原産:東南アジア。
ニラの渡来は9世紀~10世紀のころ。東北~北海道などの寒い地方では、体が温まり精力がつく野菜として、古くから重宝がられていました。

ニラには、葉を食する「葉ニラ」と花(つぼみ)とその下の茎を食用にする「花ニラ」とがある。
花ニラと言われるものは、葉を潰すとニラと同じような匂いがするが、属が違い毒性がある。

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