2013年10月24日木曜日

開花し始めたツワブキ


今年は秋が到来しても、温度は30°また急に温度が下がる。菊の開花は遅い感じです。
また今年は台風が多い。それでかツワブキの開花が遅かった。ポツポツとツワブキが咲き始めました。撮影場所は大角浜公園で撮影。
この公園はツワブキが一面に咲くので有名です。これから一杯咲いてくれると思います。楽しみです。

ツワブキ
ツワブキは日本、朝鮮半島、中国の海岸付近に分布しています。ツワブキの緑の葉と黄色花は、古くから観賞用として庭などに植えられていて、多くの改良品種が生み出されています。

軸を持った葉っぱはフキに似ており。その表面は光沢があるところから「ツヤのあるフキ(蕗)」→ツヤフキが転じて「ツワブキ」となった言われます。

2013年10月15日火曜日

アメジストセージ


秋空に咲いた、アジストセージと言った感じで撮影。
青紫色で綿に包まれたような花が咲くアメジストセージ。「アメジスト」とは紫水晶のことで、2月の誕生石です。
アメジストセージはの葉っぱからミントの香りがするから。古くからハーブとして飲まれたようです。今は観賞用になっています。

アメジストセージ
原産は南ヨーロッパ地中海原産。別名:サルビア・レウカンサとかメキシカンブッシュセージとも呼ばれています。
名前にセージと付いていますが、サルビアの一種です。

2013年10月13日日曜日

萩(ハギ)


何か9月の中旬頃から良く目立つ萩(ハギ)。一口にハギと言っても種類は数多くあります。写真のハギの名前は分りません。

萩(ハギ)
日本全国に分布する落葉性の植物。ハギ属する植物で約20種ほどの野生種が知られています。そして、秋の七草のひとつです。
日本人にとっては古くから風習のある植物です。中秋の名月にはハギとススキを月見団子と共に月に供える風習があります。
昔の日本では山野に自生する身近な植物であった。そして生活にもありました。ハギの枝や葉は、家畜の飼料や屋根ふきの材料に。葉を落とした枝を束ねて箒(ほうき)に、人々の生活に溶け込んでいた。
萩(ハギ)を調べて、驚いたのは。万葉集で最も多く詠われている花は。梅、桜でもなく、ハギです。その数は百四十首以上もあります。
万葉時代の人々は野山へハギのお花見に行きました。その頃は、桜よりハギが好まれたようです。

2013年10月11日金曜日

カッシア


カッシア
南アメリカ地方原産

花は3cmほどで、5枚の黄色い花弁に2本の雄しべが角のように飛び出して見える変わった花。

別名:ハナセンナと呼ばれています。そして、園芸品種名では「アンデスの乙女(オトメ)」と言われいます。





2013年10月10日木曜日

銀杏(ギンナン)


イチョウの樹に銀杏が一杯出来ていました。秋が来たナ~!
だけど連日猛暑日が続いています。樹木は秋を感じています。

銀杏(ギンナン)
日本には平安時代後期から鎌倉時代にかけて渡来したのではないかとされています。

イチョウの実をギンナンと呼びます。イチョウの樹は、雄株と雌株があり、実は雌株にのみ実が生ります。イチョウの木で実がつけるのに。何年かかのだろと不思議に思い調べてみると。
自然の栽培では24年~25年と長い年月が必要です。驚きでした。
現在では栽培技術の進歩で7年~8年で実が成ります。
銀杏(ギンナン)と言っていますが。「銀杏(ぎんあん)」が訛って「ギンナン」になりました。一部の地方では「ぎなん」と言っています。

2013年10月6日日曜日

紫苑(シオン)


紫苑(シオン)
中国北部と東北部、モンゴル、シベリア、朝鮮半島に分布。日本には中国から朝鮮半島を経て。薬草として渡来しました。花が美しいので薬草より観賞用として栽培が盛んになりました。
日本の古書「源氏物語」にも、シオンの名前がでているので。平安時代には栽培の歴史があります。

シオンの別名で、十五夜草(じゅうごやそう)という呼び名もあります。秋の名月をシオンの花の間から眺めたと思えます。


2013年10月4日金曜日

一面に咲いた彼岸花(ヒガンバナ)


「暑さ寒さも彼岸まで」涼しくなってきた9月中旬頃からポツポツ咲きます。

それが一面に彼岸花が咲いていました。燃えるような赤色が一面!

彼岸花
別名:曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と呼ばれています。天上の花という意味です。
おめでたい事が起こる兆しに、花が天から降ってくるという。(仏教の経典による)

彼岸花はの地下茎(球根)には有毒性や悪臭を利用して、モグラやネズミなど、あぜ道を守る目的で植えたとも言われています。
だけど、彼岸花の球根は食用にもなり。また、漢方薬にもなっています。